双極性障害ってつらい

山あり谷ありだった20代、病気にふりまわされながら、うまく病気と付き合おうと努力している40代の私。

生き物の生死と私の生

最近、精神的なアップダウンが激しくて自分でもついていけませんでした。


その主な原因は、飼い始めたメダカです。


本当は犬をずっと飼いたかったのですが、毎日散歩したり世話するのは私には無理だと思ってあきらめていました。


夫の知人からひょんなことでメダカをもらい飼うことに。


案外メダカも可愛くて、大切に大切に育てました。赤ちゃんも続々と産まれてきています。私も生活に張り合いができて喜んでいました。


本やネットやSNSでメダカについて調べたり、知識は短時間にたくさんになりました。


それなのに、、、。


メダカがあるときからパタパタ死にました。もともと寿命は二年くらいなので仕方がないのですが、治療したりすると治ることもあります。塩の濃度をあげたり、薬浴したり。


あるメダカがいました。元々泳ぐ力が弱くて体も少し奇形です。その子が瀕死の状態になったとき、私はそのメダカが可哀想に思えて必死になって助けようとしました。夫も気にかけていたメダカだったので私にあれやれこれやれ助言してきます。メダカは何度か死にそうになりながら私に復活延命させられてはその都度息を吹き返し、そしてまた死にそうになりの繰り返しがなんと2日も続いて結局死にました。


悲しかったです。まさかたかがメダカでこんなに悲しいとは思わなくて混乱しました。


私は馬鹿だから、メダカを自分に置き換えてしまったのです。


それは、メダカも死にたいのに私に治療させられてその都度頑張って、結果死にました。きっと死んで楽になったと思いました。


私も死にたいときが何度かありました。その都度、主治医から薬の変更があったり、周りの人の協力を得たりしながらなんとか復活するのだけれど、また死にたくなって、それが辛くて辛くてそんな日々が長年続いて正直辛いです。死んだら楽になるかもしれません。


メダカは楽になっただろう。


私は死にたくても死ねない、大切な人を悲しませたくはない。生き延びるのも辛い。


過眠だった私がメダカが家にきてからテンションが上がっちゃって寝なくなったから、もう生死のこととか考え始めたら思考が止まらなくなって、一度頭を全部空っぽにしたくて一日中寝ました。


そして三日間ほど寝続けました。やっと脳が正常に働き始めました。


そしたら、メダカはそれで一生を終えるのが常だと思って、私が過保護すぎていけなかったな、ともうすこしのびのびと楽しく育てよう、と切り替えることができました。


くだらないけど、そんな感じの日々を送っていました。

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